今年7月に行われた格闘技やエンタメが融合したイベント「BLOW OUT TRIPLE ACTION Vol.1」で、宮迫博之や千原せいじら有名な著名人たちが出演しました。また、RIZINで活躍する新居すぐる選手や「BreakingDown」のバン仲村さんも参加しました。開催から1か月後、バン仲村さんは自身のYouTubeチャンネルで出演報酬の未払いを明かしました。
バン仲村さんは、支払いについて聞いたときに言葉を失いました。スタッフによると、主催会社自体が「大赤字みたいで」と説明したとのことです。バン仲村さんは、「最初の大会であんなにやって」と苦笑いしながら、「弁当や松坂牛やうなぎなど、豪華な食事が用意されていました。それで大会は成り立っていたのか疑問に思った。開催後も続けられるのかなと言いながら帰ったことも覚えています」と振り返りました。
主催会社は株式会社宍戸ホールディングスでした。バン仲村さんには「破産するから支払えません」とメールが送られてきたそうです。バン仲村さんは、これについて「詐欺なのか？ それとも計画倒産なのか？」と首をかしげました。
バン仲村さんは、「大々的に呼ばれて拘束されて、『払えませんでした』と言われたら、今後の仕事にも影響が出るはずです。みんなに知ってもらうべきだと思います」と宣言し、YouTubeに動画をアップすることを決めました。
また、RIZIN戦士の新居選手も同様の状況を明かしました。新居選手によると、このイベントのためにセキュリティーやレフリーを用意したとのことです。約20人分の給料を新居選手が先払いしたものの、主催者からはLINEで「大赤字で、すぐる君を含めて皆様にお支払いできません」との連絡がありました。さらに、主催者からは「RIZINも頑張ってほしいです」というメッセージまで送られてきたそうです。
また、新居選手によると、主催者は謝罪LINEの10時間前にインスタグラムストーリーズを更新しました。写真にはヤモリが手の上に乗っていて、「家の前でアリに襲われてたから連れて帰ってきた」というコメントが添えられていました。
バン仲村さんは、未払い問題について「今後、このような仕事を受ける際には先にお金をもらわないといけないですね」と話し、新居選手も「マジで舐めてる。金を回収するしかない」と怒りをあらわにしました。
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