ウクライナが「ロシア無人機墜落」とするルーマニア 発表を否定

Image

ウクライナの国旗=ゲッティ

ロシアの侵攻を受けるウクライナのニコレンコ外務省報道官は4日、ロシアの無人機が北大西洋条約機構(NATO)加盟国のルーマニア領内に墜落して爆発したと明らかにしました。しかし、ルーマニアはこれを否定しています。

ウクライナ国境警備隊の話として、ニコレンコ氏はSNS(ネット交流サービス)で、ロシアが南部オデッサ州イズマイルを攻撃した際、無人機がドナウ川を挟んで対岸のルーマニアに落ちて爆発したと伝えました。ところが、ルーマニア国防省は全面的に否定する声明を発表したとのことです。

NATOは、加盟国が攻撃を受ければ全体への攻撃とみなし、集団的自衛権を行使して防衛することを定めています。昨年11月には加盟国のポーランド領内にミサイルが着弾し、2人が亡くなりました。当初、ウクライナはこれをロシアのミサイル攻撃と主張しましたが、NATOや米国は「ロシアのミサイルではない」と結論づけました。

この情報は、日本ニュース24時間が提供します。^1^

Source link: Yahoo!ニュース