「VIVANT」役所広司の態度変化の真相について考える

「VIVANT」ベキ(役所広司)が乃木(堺雅人)への態度を突然変えた理由「ノコルは気付いてないけど…」「裏の裏かも」考察飛び交う

最新のTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)の第8話が放送され、堺雅人の主演作品に注目が集まっています。特に俳優の役所広司と二宮和也のシーンについては、多くのファンがさまざまな考察をしています。以下ではその一部を紹介します。(※ネタバレあり)

堺雅人主演「VIVANT」

このドラマには、主演の堺雅人のほかにも阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮和也、役所広司といった豪華な俳優陣が出演しています。

ストーリーは、国内外で特殊なスパイ活動を行う別班の乃木憂助(堺雅人)が、テロ組織であるテントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が自分の父であることを知り、その謎に迫っていくというものです。

ノコル(二宮和也)が銃を取り替える

乃木はベキとの対面のために、別班の仲間4人の犠牲を払いました。ベキは乃木が別班を裏切ったのか確かめるため、一緒に連れてきた仲間の黒須駿(松坂桃李)を撃つように伝え、銃を手渡しました。

テントのNo.2であるノコル(二宮和也)は「お父さんの銃が汚れるから」とベキの銃と自分の銃を交換しました。乃木は最初の1発を外し、2発目で黒須の額を撃つという計画でしたが、ノコルの銃には本来1発しか弾が入っていませんでした。実はノコルは、乃木が本当に黒須を撃った場合、その隙を突いて自分たちも撃たれる可能性を恐れていたのです。そのため、ベキの銃の弾倉を満タンにしておき、交換していたのです。

ベキ(役所広司)の態度変化

DNA鑑定の結果、乃木が本当にベキの息子であることが明らかになりました。すると、ベキは乃木にテントに関する重要な情報を教えることに同意しました。その後、テントが蓄えた収益で孤児たちを救っていたことが判明しました。

乃木は特技の一つである物の重さを正確に感じ取る能力を活かし、孤児院で米をロシアに売りさばく従業員たちを見破りました。この瞬間を目撃したベキは、「そうか…」と呟きました。

それ以降、ベキは乃木を自分の息子として接するようになりました。しかし、ノコルは疑問を抱きました。「お父さんは仲間を裏切り、殺し、ここに来た男を息子と認めていなかったはず。なのになぜ急に態度を変えたんだ。俺と同じ純白のデールまで着させて、何があったっていうんだ」と。

ベキ(役所広司)の思考を読み解く視聴者も多数

乃木は、自分が銃の弾数を減らされたことに気づいていた可能性があります。ノコルが銃を取り替えたときにも、それに気付いていたのかもしれません。そして、2回目の引き金を引いたということは、彼が黒須を撃ったことをわかっていたのかもしれません。視聴者からは、「ベキは乃木が銃を空にしたことに気付いたようだ」というコメントや、「ベキは乃木の特技を敏感に察知し、彼を信頼し始めたのではないか」という声も寄せられています。

一方で、乃木が黒須を殺さなかったことから、乃木に撃たれた別班4人も生きている可能性があると考える視聴者もいます。彼らは「ベキがそこまで察していたのなら、別班の乃木を信頼していないのではないか?」と疑問に思っています。「ベキは乃木を故意に裏切らせるために、わざと何か企んでいるのではないか?」といった深い考察も出ています。(modelpress編集部)

情報元:TBS

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