「テレビは公共の電波」とは、本当にそうでしょうか。その問いを投げかける出来事が話題となりました。人気アーティストの大森元貴さんとアイドル鎮西寿々歌さんの間で持ち上がった熱愛疑惑が地上波テレビ番組内で取り上げられ、その後もSNSで否定された件です。
大森元貴と鎮西寿々歌、熱愛疑惑とその波紋
これは、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんと、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌さんが、初の冠番組『テレビ×ミセス』（TBS系）で共演した際に持ち上がった話題。同じスマホケースお揃いなどでファン間の「匂わせ」や交際疑惑が囁かれた件で、番組内で触れられ、放送後には両者がSNSで交際を否定。ネットニュースで大きな反響を呼びました。説明に納得するファンもいる一方、親密なSNSでのやり取りを知るファンからは、依然として懐疑的な声も残ります。誕生石の指輪指摘もあり、その真相は不透明です。
TBS番組『テレビ×ミセス』でのMrs. GREEN APPLE 大森元貴とFRUITS ZIPPER 鎮西寿々歌
公共の電波で扱う価値は？ 地上波とSNSの情報価値
では、こうした話題を地上波で扱う価値はどうか。両者とも人気ですが、ファン以外でこの特定の熱愛疑惑に関心を持つ人がどれほどいるか疑問です。貴重な放送時間を割くほどの公共性や重要性があるか、という問いです。YouTubeなどファン向けフォーマットなら理解できますが、公共の電波を使う地上波テレビには、より広範な視聴者への価値提供が求められます。
人気アーティストの個人的話題を地上波ゴールデン帯で扱う是非は、公共の電波の役割と価値を再考する機会となる。テレビというメディアの今後の情報選択の基準が問われています。
参考資料：
[記事ソース](https://news.yahoo.co.jp/articles/ffa2e6e45095aa87ec20af2fbe42ea4b6a74b6c6)
