自民党の小泉進次郎元環境相が、福島県南相馬市の坂下海岸でのサーフィン様子をSNSに公開しました。彼は、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴い、地元の風評被害を防ぐための取り組みの一環として、この投稿を行いました。
サーフィンへの想いを綴る小泉進次郎氏
小泉進次郎氏は、「パフォーマンスだと言われても構いません」とコメントしています。彼は震災直後の1年生議員として、福島に対する思いを抱えて取り組んできました。
楽しそうな姿を投稿
小泉進次郎氏は、9月3日に坂下海岸を訪れ、地元の子どもたちと一緒にサーフィンを楽しんだ様子を写真や動画でSNSに投稿しました。ウエットスーツ姿で波に乗り、上手に手をたたいたり、落下したりする様子もありました。
進次郎氏は、「処理水放出後も多くのサーファーが福島の海でサーフィンを楽しんでいます。今日の子どもたちの楽しそうな姿を見てください！」とコメントしています。彼はさらに、「福島県外や海外からの根拠のない批判とは別に、言葉ではなく行動で『なにくそ！』『俺たちはこれからも福島の海とともに生きるんだ！』という福島の方々の強い想いを感じます」と述べています。
地元への思いをつづる小泉進次郎氏
小泉進次郎氏は、「処理水放出後に政治家の私が福島で地元の方々とサーフィンをすることで、これまで頑張ってきた方々の発信を助けたいと思い、地元のお誘いを受けました。パフォーマンスだと言われても構いません」と述べています。彼は地元でとれた魚を刺し身にして食べる様子も投稿しています。
小泉進次郎氏は学生時代からサーフィンを楽しんでおり、現在は自民党サーフィン議連の幹事長を務めています。彼はさらに、「私はこれからも福島でサーフィンします。サーフボードも福島で作ってもらいました」と明かし、9月中旬に再び南相馬市の海岸を訪れる予定を示しています。
南相馬市は多くのサーフスポットで知られており、9月16日から18日まで震災復興支援のサーフィンイベントが予定されています。
この記事の元記事は以下のリンクからご覧いただけます。
ソースリンク： Yahoo!ニュース
