立憲・石垣のりこ議員 橋下氏に反論 ミヤネ屋で「いまだ汚染水言ってる」→「言霊論で非科学的」 宗男氏も持ち出す

橋下徹氏

立憲民主党・石垣のりこ参院議員が2日のSNS投稿で、橋下徹弁護士から1日の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で指摘された件に反応した。

汚染水と言霊論について

「ミヤネ屋」では、野村哲郎農相が海洋放出している東京電力福島第1原発の処理水を「汚染水」と言い間違え、謝罪した件を取り上げた際に、橋下氏が言い間違えに対する過度な批判は「やりすぎたらブーメランになる」と指摘。石垣氏の名前を挙げ「いまだに『汚染水』って言ってますよ」「立憲民主党の党としての正式な見解は『処理水』だと。それぞれの議員も自覚をもって言葉を使ってもらいたいと言ってるのに、まだ『汚染水』と言ってて」と語った。

石垣氏はSNS投稿で反応し「『処理水と呼ばねば不謹慎だ!』という論調こそ、言霊論でしかなく、非科学的だと思います」と主張した。

維新の党見解との比較

「それと…」として、「党見解との相違が問題だともおっしゃっているようですが、ならば、プーチン大統領の代弁者のような鈴木宗男氏のロシア論は、維新の党見解と一致してるわけですかね?」と記した。

集まった意見にも反論し「話をそらすな…というご指摘は、まずは橋下徹さんにしていただけないですかね?番組の話題は、農林水産大臣の汚染水発言だったわけです。それをいきなり『立憲民主党がー』と、話をそらされたのは橋下徹さんなわけですから」としている。

石垣氏の主張

石垣氏は、8月27日にユーチューブ配信した演説動画でも、街頭演説で「汚染水」と何度も述べ、「党を代表して、こちらにうかがわせていただいた」「海洋放出を強行したことに断固として反対の声をあげたい」と述べている。

橋下氏が「そっちは言い間違いじゃないんだから、立憲民主党は大臣を追及するのもいいけど、自分の党の議員をしっかりと追及しないといけないと思います」と語っていた。

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