ロシアのショイグ国防相が、ウクライナ軍の反転攻勢が始まって以来、「敵の損失は6万6000人を超えた」と国防省幹部との電話協議で述べました。さらに、相手側が7600の兵器を失ったとも指摘し、「この3カ月間の反攻の間に目標を達成できておらず、『多大な損失』を被っている」と話しました。ショイグ国防相の発言は、インタファクス通信が報じました。
ウクライナ軍の主張とロシアの反論
ショイグ氏は、ウクライナ軍について「敵の攻撃の失敗を隠すために民間施設を攻撃し、それらのテロ行為を軍事的勝利だと偽っている」と主張しました。「今後も欧米から軍事的、経済的援助を受けるため、攻撃が成功していると必死に強調しようとしているが、それは紛争を引き延ばすだけだ」とも非難しました。
一方、米戦争研究所によると、ウクライナ軍は4日、南部ザポロジエ州西部で反攻作戦を続け、戦術的に重要な前進を遂げました。映像の分析から、同州の集落ロボティネやベルボベで前進が確認されたとされています。さらに、ウクライナのマリャル国防次官は1日、ウクライナ軍が複数の地点でロシア軍の第1防衛線を突破したとテレビ放送で表明しました。
ウクライナとロシアの主張が食い違い、情報戦が続いています。
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