学校給食の停止、全国で相次ぐ 供給会社が破産手続き

広島県庁

県立高校や寮に給食などを提供している食堂運営会社「ホーユー」(広島市中区)は5日、同社が供給する全国約150施設のうち、約半数への提供を停止していると明らかにしました。給食を提供できなくなり、破産手続きを進めている状況です。

供給会社が給食提供を停止

広島県や広島市によると、ホーユーの調理員が連絡が取れず、提供できない旨を三次高に伝えたとのことです。県内では計7校の寮生が食事提供に支障をきたし、各校では弁当の手配など対応しているそうです。担当者は「会社との連絡が取れず、初めての事態に困惑しています」と話しています。

静岡県でも同様の問題が起きています。県立の特別支援学校など5校では2学期から給食が提供できなくなっており、生徒たちは弁当持参などで乗り切っています。

給食提供の断念

静岡県によると、8月末以降、ホーユーの関係者との連絡が取れなくなり、給食提供を断念せざるを得なくなったと明らかにしています。

このような状況下にある学校や生徒たちは、代替手段を見つける必要があります。給食は学校生活において重要な役割を果たしているため、適切な対応策が求められます。

参照リンク: 日本ニュース24時間