櫻井翔がラグビーW杯日本代表アンバサダーになったことについてフランスの大手紙が疑問を呈する

フランスの大手紙が疑問を呈する

フランスの有力紙「ル・モンド」が櫻井翔のラグビーW杯日本代表アンバサダー起用に疑問を抱く

8日にフランスで開幕するラグビーW杯の日本代表アンバサダーとして、ジャニーズ事務所所属の櫻井翔が起用されていることについて、フランスの有力紙「ル・モンド」が疑問を呈していると、一部メディアで報じられました。ネット上でも「ジャニーズの性加害問題があるから、外国は敏感になるのは当然だ」といった声が上がりました。

ル・モンドは7日に行われたジャニーズ事務所の記者会見などを詳細に報じ、さらにジャニーズの性加害問題当事者の会見なども取り上げ、記事の中で「日本のボーイズバンドエージェンシー『ジャニーズ事務所』の性的虐待スキャンダルは、9月8日から10月28日までフランスで開催されるラグビーワールドカップの中で、日本ラグビー選手の叙事詩の一部となる可能性がある」と紹介しました。また、日本テレビのW杯中継のテーマ曲として嵐の「BRAVE」が使われることにも触れました。

ネット上では「櫻井翔のラグビー日本代表アンバサダー」がトレンド入りし、「東京オリンピックのときに学習しなかったのか」「まあ、そうなるわな」といった声が上がりました。また、「こんなことも海外メディアから指摘されないと日本の忖度メディアからは出てこない」「海外が人権侵害に厳しいのではなく、日本が人権侵害に甘すぎるだけ」と厳しい意見も相次いでいました。

参照元リンク:日本ニュース24時間