「灰色クレーム2回の韓国トンデモ客、善意の提案に6倍の注文!」- 日本ニュース24時間

「髪の毛が入っていた」というクレームに続いて、トンデモ客は提供されたお店の善意に甘え、6倍の料理を注文してしまいました。

中国発のピリ辛なスープ料理「麻辣湯(マーラータン)」に舌を刺激されることもあるでしょう。しかし、この料理を韓国で2回配達アプリで注文したところ、なんと2回も「髪の毛が入っていた」とクレームが入り、返金を要求する客が現れました。お店は疑念を抱きながらも「次回は無料で提供する」と申し出ると、客は通常の6倍の料理を要求してきたといいます。このトンデモ客のエピソードはオンラインコミュニティで拡散されています。

投稿によると、数週間前、ある客が配達アプリを使って麻辣湯を注文しました。しばらくすると、その客から「髪の毛が入っている」という電話が入りました。店主は「私たちは衛生キャップを着用して仕事をしていますが、そんなことは一度もありませんでした」と釈明しましたが、一応「髪の毛が入る可能性もゼロではない」と考え、返金に応じた上で、もう一杯作って送りました。

数日後、同じ客が再び麻辣湯を注文し、またもや「髪の毛が入っている」とクレームの電話がかかってきたのです。店主が「もう一度作ります」と伝えると、客は返金を要求しました。

店主は料理を回収しても髪の毛は見つからず、客に電話で「髪の毛は見つかりませんでした」と伝えると、客は「私は捨てました」と主張し、その後「中に入っていた」という髪の毛の写真を送ってきました。

店主は「お客さんが自分の髪の毛を抜いて写真を撮ったのではないか」と疑いつつも、再び返金に応じ、「次に食べたい時には連絡してくれれば無料で提供します」と申し出ました。

そして翌日、同じ客から注文が入りました。麻辣湯の他にも様々な具材を注文し、合計金額は通常の6倍の6万ウォン(約6600円)に膨れ上がりました。通常、麻辣湯の価格は1万ウォン(約1100円)程度です。

客はこう伝えてきました。「先日、次回は無料にしてくれると言ってくれたので、それに応じたんです。ダメならキャンセルしてもいいです」

店主は約束を守り、要求された料理を提供しました。しかし、店主はなおも不快な気持ちが残ります。「でも何だか妙な気分です。私たちはお客さんにサービスを提供することを重視しています。ミスがあれば返金し、料理を作り直すことも厭いません。ただ、今回の件には納得できません。いやがらせなのか、本当に料理が食べたくて注文したのか、わかりません」

※引用元:
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