台風13号 千葉、茨城、福島で3人死亡 浸水1500棟に

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こんにちは、みなさん。今回は台風13号による被害についてお伝えします。台風13号は本州上陸前の8日夜に熱帯低気圧に変わりましたが、千葉県、茨城県、福島県では大雨による被害が出ました。人々が亡くなり、住宅の浸水や損壊も1500棟以上に上りました。

千葉県での被害

台風の影響で、千葉県大多喜町の警察関連施設で49歳の神山智志さんが倒れているのが見つかり、搬送先で亡くなりました。同僚と施設の被害を確認中に高所から転落した可能性があります。千葉県では住宅被害もあり、一部損壊が12棟、床上・床下浸水が213棟になりました。

茨城県での被害

茨城県では、北茨城市中郷町日棚の塩田川で20代の男性が心肺停止状態で見つかり、搬送先で亡くなったと報告されています。また、民家72棟が床上・床下浸水という被害も発生しました。茨城県日立市でも市庁舎が浸水し、停電が続くなどの被害が出ています。

福島県での被害

福島県いわき市内郷内町では70~80代とみられる男性が倒れているのが見つかり、搬送先で亡くなりました。被害の集計によると、建物1棟が全壊し、床上浸水が1058棟、床下浸水が145棟ありました。いわき市内では国宝の白水阿弥陀堂も被害を受けました。

茨城県日立市庁舎では本庁舎地下の受電設備と非常用発電機が浸水し、停電が続いたため、災害対策本部が別の場所に移動しました。市役所は新しく建てられたばかりの建物で停電が起きたことに驚きと反省の声が上がっています。

以上が、台風13号による千葉県、茨城県、福島県での被害についての情報です。今回の台風の被害は甚大であり、復旧・復興には時間がかかるかもしれません。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

もし詳細を知りたい方は、以下のリンクから詳細な報道をご覧になることができます。

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