ウクライナ軍当局者によれば、東部戦線でのロシア軍による攻撃を撃退したとのことです。また、アナリストによると、ウクライナ軍は南部戦線でも前進を続けていると見られています。
ウクライナは6月に反攻を開始し、この2週間で重要な集落であるアンドリーフカとクリシチウカを奪還したと発表しています。
ウクライナ東部軍の報道官は国営テレビで、「アンドリーフカとクリシチウカ付近で敵の激しい攻撃を撃退し続けている」と語りました。
一方、ロシア国防省もこの地域での激しい戦闘を報告しており、クリシチウカ付近などでのウクライナ軍による10回の攻撃を撃退したと述べています。
さらに、ウクライナ軍は南下し、アゾフ海に向かっており、南部ザポロジエ州の主要な町トクマクを目指して前進しています。
軍事アナリストのロマン・スビタン氏は、南部地域での状況について、「戦術的な任務を遂行する部隊の努力がロシア軍に深刻な問題をもたらした」と述べています。
この情勢の中、ウクライナ軍は着実に戦況を推移させているようです。今後の展開に注目です。
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