四谷大塚の元講師2人が教え子を盗撮、警視庁が再逮捕

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教え子の女児を盗撮したとして、大手中学受験塾「四谷大塚」の元講師2人が逮捕されました。警視庁は、森崇翔容疑者(24歳)と中村成美容疑者(26歳)を性的姿態撮影処罰法違反容疑で再逮捕しました。この事件は大きな衝撃を与えており、四谷大塚の信頼に大きな傷を付けました。

元講師2人の悪質な行為

事件は、8月上旬の都内の校舎で起こりました。森容疑者は当時勤務していた校舎で、7歳の女児のスカートの中にスマートフォンを差し入れ、下着を盗撮しました。中村容疑者も教室で女児と2人きりで授業を行っており、途中で森容疑者と交代したとされています。森容疑者は盗撮行為をし、LINEで画像を共有していたと見られています。

さらに、森容疑者は盗撮した画像や動画と共に、女児たちの個人情報をSNSに投稿していたとされています。このような行為は個人情報保護法違反に当たります。少年育成課は、四谷大塚を法人としても書類送検しました。

互いに女児に興味を持った疑い

調べによると、森容疑者と中村容疑者は6月ごろから互いに女児に興味を持つようになり、森容疑者が盗撮した画像を共有していたとされています。森容疑者は「女児の下着などを盗撮したいと思っていた」と供述し、中村容疑者は「次はこの女児がよいと話を合わせて、盗撮してもらったことに間違いない」と認めています。

この事件をめぐって、四谷大塚は警視庁に対し、「企業として管理がずさんであったことは否定できない」と説明しています。四谷大塚は再発防止に全力を尽くす旨をコメントしています。

この事件は、教育現場での信頼を大きく揺るがすものであり、厳重な処分が求められるでしょう。

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