ジャニーズ会見「1社1問」ルールに「馬鹿げた話」 立岩陽一郎氏「こんなことをするのは日本だけ」

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ジャーナリストの立岩陽一郎氏が、ジャニーズ事務所の会見で起こった騒動についてコメントした。立岩氏は、冷静さを求めながらも、「1社1問」の会見ルールが国際標準から大きくかけ離れていると指摘した。

ジャニーズ会見の騒動とは?

ジャニーズ事務所の会見が行われた際、一部の記者から怒号が飛び交い、井ノ原快彦がなだめる場面もあった。この騒動について、立岩氏はコメントを述べた。

冷静な質問が必要

立岩氏は、記者会見は誤解を招かないようにする場であり、糾弾する場ではないと語った。彼は、これは分からないことを明らかにする場であり、冷静に落ち着いて相手を非難せずに質問すべきだと主張した。

「1社1問」ルールの指摘

立岩氏は、ジャニーズ事務所が「1社1問」のルールを設けたことについて、「馬鹿げた話」と一蹴した。彼は、「1問にすることは公平に質問の機会を与えるように見えるが、実際はあらゆる人に質問の機会を与える場ではなく、わからないことを聞いてもらう場だ」と指摘した。

また、立岩氏は、「1人の人が質問し、明確な答えが得られなければさらに質問するという仕組みがなければ、会見の意味が成立しない」と述べた。

国際標準からの逸脱

最後に、立岩氏はジャニーズ事務所に対して、今回の騒動を踏まえてルールの見直しをするよう求めた。彼は、「1社1問」のルールは国際標準から大きく逸脱しており、このような取り組みは基本的には日本だけに見られるものだと助言した。

この記事は日本ニュース24時間からの内容です。

ソースリンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/b53138fafd7c33f98271c1236c81406f2875978d