【大雪情報】低温・大雪「警報級」、北陸で最大70センチ降雪予想も

強い冬型の気圧配置と上空の寒気の影響で、北日本と東日本の日本海側を中心に大雪が予想されています。この大雪は十年に一度のレベルで、特に北陸地方では最大70センチの降雪が予測されています。また、北海道や東北でも最大60センチの降雪が予想されています。

北陸で70センチ降雪予想の所も

日本海側に形成される「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」によって、北海道、東北、北陸地方では短時間で大量の降雪が起こる可能性もあります。北陸地方では特に、18日午後6時までの24時間で最大70センチの降雪が予想されている所もあります。交通障害や路面凍結に対して十分な警戒が必要です。

20日以降は『10年に一度レベル』の大雪も

気象庁は、12月14日に「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しました。この情報は、10年に一度のレベルでしか発生しない低温や大雪の可能性が高まっている場合に、地域ごとに6日前までに発表されます。

予想では、東北から沖縄にかけての広い範囲で平均気温が平年より2度以上低くなり、北海道から山陰にかけての日本海側では平年と比べて降雪量が増えるおそれがあります。12月18日ごろから寒気が流れ込み、気温が下がり、その後は冬型の気圧配置が強まると予想されています。さらに、20日ごろからはさらなる寒気が流れ込み、気温が平年より大幅に低くなることが予測されています。

この大雪は近畿地方の日本海側でも20日ごろから降雪量が増える可能性があり、場所によっては平年の3.5倍以上の雪が降ることも考えられます。

注意が必要なのは、降雪による積雪や路面凍結による交通障害です。気象情報に敏感に対応し、安全運転や必要な準備を行うようにしましょう。

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