ロシアのプーチン大統領、プリゴジン氏墜落機から手榴弾の破片を発見

日本ニュース24時間：ロシアのプーチン大統領は5日、民間軍事会社ワグネルのトップ、プリゴジン氏の乗っていたジェット機から手りゅう弾の破片が見つかったことを明らかにしました。この発見により、墜落の原因について様々な憶測が広がっています。

プリゴジン氏の死亡に関する新たな発見

プーチン大統領は5日、ソチで行われた「バルダイ会議」での演説の中で、プリゴジン氏が搭乗していたジェット機の遺体から手りゅう弾の破片が見つかったと初めて明らかにしました。この発見は、一部のメディアが報じていた爆発物による墜落の可能性を裏付けるものです。

しかしながら、プーチン大統領はこの手榴弾が墜落の原因となったかどうかについては触れませんでした。彼は慎重に情報を公表しており、現在のところ原因究明のための調査が進行中です。

アメリカの複数のメディアは、8月に機内に仕掛けられた爆発物が爆発したことで墜落した可能性があると報じていました。この発見により、この憶測が真実かどうかについての議論が再燃しています。

この事故によるプリゴジン氏の死亡は、ロシア国内外で大きな衝撃を与えました。彼はワグネルを率いるリーダーとして、その存在感と実績で知られていました。

日本ニュース24時間は、この事件の最新情報を追跡していきます。