「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーであり、元ジャニーズJr.である長渡康二さんが、MBSテレビの「よんチャンTV」にVTR出演しました。そこで、ジュニアのタレントたちに関して「片親の子が多かったと思う」という驚きの証言がありました。
長渡さん自身は父親を早くに亡くし、母子家庭で育ちました。母親の応援のおかげでジャニーズ事務所に入所することができましたが、中学1年の時に都内のホテルで最初の被害にあってしまいます。怖くてホテルを飛び出し、横浜の実家まで歩いて帰ったとのことです。
「母親には絶対に言えなかった。応援してくれていたので失望させたくなかった」と長渡さんは振り返ります。しかし、自分には「断ると(舞台などに)呼ばれなくなるというのは暗黙の了解。我慢するしかないんやな」と言い聞かせるしかありませんでした。
当時の思い出を振り返りながら、長渡さんは「片親のジュニアの子はかなり多かった」と語ります。そして、「わざとそういうのを選んでいるのかなというのは思いました。心の隙をついて、そういう子の方がなつきやすいので、心理操作みたいなのはあったのかなとは思います」と、故ジャニー氏の心の中を推察しました。
ジャニーズ事務所は、多くの人々に影響を与える存在です。そのため、このような証言は大変重要です。一人親子の子供たちがジュニア選抜に多く選ばれていた理由について、今回の証言が初めて明かされました。
この記事は、「日本ニュース24時間」を通じて、ジャニーズ事務所の内情についての新たな一面をお伝えするものです。
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