レオパレスの不備物件の改修遅れ 国交相「大変遺憾。取り組みを厳しく監視」

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 石井啓一国土交通相は2日の閣議後の記者会見で、賃貸アパート大手のレオパレス21の施工不良問題について、当初不備が判明した優先調査対象物件の改修を来年6月中に完了させることなどを求めると明らかにした。

 石井氏は、同社の改修に向けた動きが遅れていることに対し「大変遺憾だ」と述べた。その上で、「遅くとも来年6月中には全て完了させること」を指示すると言明。その他のシリーズについては、「できるだけ早期に調査を進め、遅くとも今年10月中に全ての調査を完了させるとともに、同月中には改修スケジュールを確定させて報告することなどを指示する」と述べた。

 今後の方針については、「定期的に進(しん)捗(ちょく)状況を報告、公表させるなど、同社の取り組み状況を厳しく監視、指導し、入居者の安心・安全を図りたい」と強調した。

 レオパレスは全物件の調査を6月までに完了させた上で、10月中に全棟の改修を終えると明言していたが、7月31日に、調査と改修の時期の見直しを発表。全棟の改修完了時期のめどは立っていない。

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