ジャニーズの性被害「虚偽」告発声明 立岩陽一郎氏「もし確定しているならちゃんと記者会見して説明すべき」

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ジャニーズ事務所が公表した声明について、ジャーナリストの立岩陽一郎氏が疑問を呈しました。「この声明を出したことで、ジャニーズにとって何のプラスがあるのかよくわからない」と述べた立岩氏によると、ジャニーズ事務所は被害者でない可能性が高い人々が虚偽の告発をしていると主張しています。しかし、立岩氏は「もし被害者を装った虚偽の情報に接しているなら、それが確定しているのであれば、ちゃんと記者会見を開いて説明すべきだ」と主張しました。

理解に苦しむ声明

ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏による性加害についての声明を発表しました。しかし、立岩氏はこの声明に理解に苦しんでいます。「ジャニーズが目指そうとしている方向とはちょっと違うと思う」と述べた立岩氏は、この声明がジャニーズにとって何のプラスになるのかを疑問視しています。

疑念の告発内容

ジャニーズ事務所の声明によると、「被害者でない可能性が高い方々」が「虚偽」で申告している例が複数あるとされています。また、ジャニーズ事務所の社長である東山も加害を助長したとされていますが、東山本人はそのような行為はしていないと否定しています。しかし、立岩氏は「再三にわたって明確に否定しているとまではいえない」と述べています。

記者会見の必要性

立岩氏は、確定した情報に基づく記者会見の重要性を強調しました。被害者を装った虚偽の情報が存在するならば、それを明確にするためにも、ちゃんと記者会見を開くべきだと立岩氏は主張しています。また、問題となった2日の記者会見についても触れ、ペラペラと1枚出して納得してもらおうとする姿勢は、ジャニーズが目指す方向とは異なると指摘しました。

結論

ジャニーズ事務所が公表した声明について、ジャーナリストの立岩陽一郎氏は疑問を呈しました。被害者でない可能性が高い人々が虚偽の告発をしていると主張するジャニーズ事務所に対し、立岩氏は確定した情報を明確にするためにも記者会見を開くべきだと訴えました。この問題に関する今後の展開に注目が集まっています。

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