支持率ダウンで解散総選挙遠のいた? 自民支持層早め解散“後ろ向き” 野党支持層“前向き”

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新しい記事によると、自民党の支持率低下により、解散総選挙の時期が遠のいているのかもしれません。FNNの世論調査では、自民党支持者は解散について「後ろ向き」の意見が多い一方、野党支持者は「前向き」という結果が出ています。

解散に自民支持層「後ろ向き」 立憲・維新支持層は「比較的前向き」

自民党支持者の間で望ましい解散時期について調べた結果、早期解散には「後ろ向き」の意見が多いことが分かりました。解散時期について「できるだけ早く」「年内」と答えた人は合わせて27.5%で、一方で「来年以降」「再来年の任期満了まで必要ない」と答えた人は66.3%でした。自民党支持者の中では、早めの解散を望む声は少数派ということです。

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立憲民主党支持者の意見

しかし、立憲民主党支持者や日本維新の会支持者の間では、年内までの間で解散を望む声が自民党支持者よりも大きいです。立憲民主党支持者の中では、「できるだけ早く」「年内」と答えた人が41.8%であり、日本維新の会支持者の中でも36.3%が同様の回答をしました。岸田首相にとっては、年内までの解散が自民党支持層の意見よりも立憲・維新支持層のペースになってしまう可能性もあるでしょう。

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公明党支持層の意見

一方、公明党支持層の中では、年内までの解散を望む意見が近い結果となりました。公明党の最大の支持基盤である創価学会では、年内の選挙準備に向けた意識が高まっているようです。この結果は、野党支持層に近いものとなっています。

以上がFNNの世論調査での結果です。自民党の支持率低下により、解散総選挙の時期が遠のいている可能性があることが明らかになりました。しかし、各党支持者の意見を見ると、自民党支持者と野党支持者では意見が分かれていることが分かります。今後の政治の動向が注目されます。

日本ニュース24時間によると、詳細な情報はこちらからご覧いただけます。

Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/63bbbbb5205d1fb4852fbf0d882540e8af7c95e9