ガザから避難用「人道回廊」設置を協議… 34万人の避難民が発生

イスラエル軍による報復攻撃が続く中、ガザ地区における人道危機が深刻化しています。そこで、米国とイスラエル、エジプトの3か国は、ガザから民間人を退避させるための「人道回廊」の設置に向けて協議を始めました。

国際的な協力の必要性

ガザ地区はイスラエル軍の空爆により、約33万9000人もの避難民が発生しています。この危機的な状況を解決するためには、国際的な協力が不可欠です。ただし、エジプトは大量の避難民が自国に流入することを懸念しており、近隣諸国の協力を得ることは容易ではありません。

ガザとの境界近くのイスラエルの兵士

重要な会談が行われる

米国のブリンケン国務長官は、人道回廊に関する協議のためにイスラエルを訪れ、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談しました。ブリンケン氏は会談後、「民間人の被害を最小限に抑えるため、あらゆる手段を講じることが重要だ」と述べました。また、ブリンケン氏は13日にはパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長との協議も予定されています。

イスラエル軍の行動による影響

イスラエル軍は11日夜から12日未明にかけて大規模な空爆を行いました。標的はガザからイスラエルに通じる地下トンネルであり、その攻撃対象は救急車や病院も含まれています。

ガザ地区では戦闘が始まった7日から電気や水、食料などの供給が遮断され、唯一稼働していた発電所も燃料不足のため停止しました。負傷者は5,000人以上に上り、病院が数日以内に機能停止する可能性も指摘されています。イスラエルとガザの死者数は双方とも1,300人を超えています。

この深刻な人道危機を解決するためには、国際的な協力や目の前の状況に対する迅速な対策が必要です。


ソースリンク: 日本ニュース24時間