ジャニーズグループ「Kis―My―Ft2」の元メンバーである飯田恭平氏が12日、自身の旧ツイッターで「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を退会することを報告しました。
飯田氏は「初ポストとなりますが、この度、私は『ジャニーズ性加害問題当事者の会』を退会させて頂きました。今後は個人として、私なりの活動を行っていくつもりです。取り急ぎ報告させて頂きます」と投稿しました。
飯田恭平氏のジャニーズ脱退と退会理由
飯田恭平氏は2005年に北山宏光、藤ヶ谷太輔、横尾渉、千賀健永、宮田俊哉、玉森裕太、二階堂高嗣と共に「Kis―My―Ft2」を結成しましたが、06年に脱退し、ジャニーズ事務所も退所しました。
先月、飯田氏は「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に加わることを発表し、元メンバーとしては初めての合流となりました。その発表は衝撃を与えました。飯田氏は取材で退所理由を「学業に専念するため」と語っていましたが、実際は「性加害が理由だった」と明かしています。
ジャニーズ性加害問題当事者の会の現状
ジャニーズ事務所の東山紀之社長と藤島ジュリー景子代表取締役らとの面会後、この会に所属していた元メンバーの志賀泰伸氏と大島幸広氏が「方向性の違い」を理由に退会しました。そして、今月に入り、飯田氏が3人目の退会者となりました。
これらの退会は、ジャニーズ性加害問題当事者の会の分裂を加速させる結果となるのでしょうか。今後の展開に注目です。
[参照リンク]
東スポWEB(記事へのリンク)