俳優の鎌田秀勝さんが、突然の訃報により9月末に亡くなりました。享年はわずか49歳でした。所属事務所であるひまりり舎の代表である鈴木伸洋氏が、自身のXでこの悲報を報告しました。彼は「肝臓の疾患による急逝」と明かしています。
残された功績
鎌田さんは、芝居が大好きな役者でした。彼は舞台を中心に活動していましたが、数年前から映像への活動を中心に移して頑張っていました。そのおかげで、中国映画やハリウッド制作の連続ドラマに出演するなど、少しずつ成果を上げていました。まさにこの活躍の最中に突然の訃報が届いたのです。鎌田さんの個性は世界的にも通用するものであり、彼自身も夢を諦めずに一歩ずつ進んでいたことを鈴木氏は強調しています。
鎌田秀勝さんの想いを胸に
鎌田さんの死を悼む鈴木氏は、「鎌田秀勝という役者の個性は、世界にも通用する役者なんだと信じて、本人とも話しながら夢を諦めずに1歩ずつ歩んでいただけに、残念でなりません。鎌田のおかげで得た経験と彼の想いを胸に刻んで、これからもマネージメントをして行きたいと思います。ここに改めて、生前のご厚誼を深謝し厚く御礼申し上げます。」と述べています。
鎌田さんは1973年11月に生まれ、神奈川県出身でした。劇団プロパガンダステージに入団したのは2002年で、その後、数多くの舞台に出演しました。近年では映像への仕事にも進出しており、NHK大河ドラマ『西郷どん』や中国映画『唐人街探偵3』、ハリウッド系連続ドラマ『TOKYO VICE』などにも出演していました。
以上、日本ニュース24時間からのお伝えでした。
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