日本の格差が広がっている!25億円マンションに4億円ヨット……辛坊治郎の指摘

イントロダクション

日本はますます格差が広がっているという話題が辛坊治郎さんから指摘されました。彼は最近、兵庫県西宮市の新西宮ヨットハーバーで開催されたイベントを訪れた際のエピソードを共有し、「日本はものすごい勢いで格差が広がっている」と話しました。この指摘は重要であり、統計を調べると日本の格差は目を見張るように広がっていることが明らかになります。

ヨットイベント

マンションの格差

まず、大阪の最上級物件に注目しましょう。最近のニュースで、JR大阪駅の北側で建設中の「うめきた2期(グラングリーン大阪)」の高層分譲マンションの最上階の部屋が25億円になると報じられました。以前、最も高価だったマンションは堂島ホテル跡地に建っており、最上階の部屋が10億円を超えていました。しかし、私たち一般の人にとっては、10億円でも26億円でも買うことはできません。しかし、購入できる人は存在します。

ヨットの格差

それでは、ヨットの世界に目を向けてみましょう。新西宮ヨットハーバーで開催された「関西フローティングボートショー」に辛坊治郎さんは足を運びました。私自身も毎年このイベントに参加しており、手の届きそうな価格帯のヨットが展示されています。しかし、先日のイベントで4億円という価格のヨットを見つけました。私は思わず心の中で「誰が買うねん」とツッコミを入れてしまいました。でも、そこには買える人がいるのです。つまり、この国の格差はますます深刻化しているのです。

ヨットイベント

格差の拡大

日本の格差の拡大を統計データからも確認できます。例えば、年収の格差をみてみましょう。100万円から1100万円までの11人の年収をサンプルとし、その平均値は600万円です。しかし、100万円から1000万円の10人の年収は変わらず、11人目だけが1億円を超えるとすると、平均値は1000万円を超えてしまいます。つまり、10人全員が平均値を下回ることになります。これが平均値の特徴です。そして、中央値を見ると驚きます。中央値はちょうど真ん中の人の年収を指します。したがって、先ほどのサンプルでは、11人目の年収が1億円に大幅アップしても、中央値は600万円のままです。この中央値の数値には実感が伴います。

ただし、驚きはこれだけではありません。統計によると、個人年収や世帯年収の中央値は過去20年で100万円以上も下がっているのです。つまり、多くの国民が貧困化している中、一部の人々だけが裕福になっているということです。統計からはっきりと分かるように、日本の経済格差は深刻な問題になっています。

結論

この格差の拡大は重大な社会問題です。メディアはこの実態をしっかりと報道すべきです。そして、政治家や社会的な指導者もこの問題に対処するための具体的な対策を考える必要があります。日本が真に公正で包括的な社会へと進むためには、この格差問題の解決が不可欠です。

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