韓国小学校の水泳授業での事故、保護者が告訴と賠償要求を行う

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日本ニュース24時間では、韓国で小学生の水泳授業中に起きた事故について報告します。この事故では、友達とぶつかってしまった女子児童が目尻に小さな傷を負いました。しかし、保護者はこの事故を受けて講師を刑事告訴し、90万円の賠償を要求しています。

水泳授業中の事故

韓国の小学校で行われていた水泳授業中、小学生の女子児童が友達とぶつかり、目尻に小さな傷を負いました。この事故により、保護者は講師を告訴し、略式命令により罰金100万ウォン(約11万円)が科されました。しかし、講師はオンラインコミュニティで「保護者のせいで犯罪者にされた」と不満をぶちまけています。

保護者の要求

この水泳授業を担当していた講師によると、女子児童が血を流しながらプールから上がってきたため、応急処置をしました。その後、保護者に連絡し、かかりつけの病院がある場合には連れて行くよう伝えました。すると、保護者は学校にやってきて、監視カメラの映像をチェックした上で、講師を業務上過失致傷の疑いで刑事告訴しました。

講師の主張

講師は「カメラ映像を確認した結果、私と5mほど離れたところで女子児童が水中から上がる途中に、友達の頭にぶつかって目尻を切ったことが確認されました」と主張しています。彼は迅速な処置を行ったつもりでしたが、保護者は賠償金として800万ウォン(約88万円)を要求しました。保険損害査定士による提示金額との相違により、折り合いがつかなかったとのことです。

講師の不満

講師は「警察官から『大したことではないから、全部責任を負ってください』と言われたため、その通りにしたら、業務上過失致傷罪で罰金刑を受けてしまいました。前科が残ってしまいます。私は生徒を傷つけた先生というレッテルを貼られてしまいました。これではどこで教えることができるでしょうか。私は児童に何か悪いことをしたのでしょうか」と語りました。

このような事故は誰にとっても辛いものですが、保護者と講師の間での対立が深まっているようです。

以上、日本ニュース24時間がお伝えしました。


ソースリンク: 日本ニュース24時間