BUCK―TICK 櫻井敦司さんの急逝に関係者号泣!「身を削りながらやっていた」

BUCK-TICK

ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカルである櫻井敦司さんが突然の脳幹出血で57歳で亡くなりました。この悲報により、音楽業界は悲しみに包まれています。

櫻井さんをよく知る音楽関係者は、涙ながらにこう言いました。「彼は見た目が派手ですが、真面目で優しく、人当たりが良かった人でした。彼に対して悪い印象を持つ人はいません。本当に言葉がありません」と。

「BUCK-TICK」の強い絆

「BUCK-TICK」は櫻井さん(ボーカル)、今井寿(ギター)、星野英彦(ギター)、樋口豊(ベース)、そしてドラムスのヤガミトール(ドラムス)の5人からなるロックバンドです。彼らは全員が群馬県出身で同世代で、地元の友人同士で結成された珍しいバンドです。

レコード会社関係者によれば、「彼らはバンドメンバーというよりも、地元の仲間のような存在です。ヤガミと樋口は兄弟で、今井と星野は近所の人々です。今年でデビュー35周年を迎えましたが、彼らはこれまでメンバーが脱退することなく活動してきました。その理由は、こうした絆の中にあるからこそです。だからこそ彼らは団結力が強いのです」

櫻井さんの存在が大きかった

BUCK-TICKは日本のロックシーンの第一線を走ってきましたが、やはり櫻井さんの存在は非常に大きかったです。

前出の音楽関係者によれば、「彼は周囲の人々の支えがあって活動を続けられていることをよく理解していました。だから彼はスタッフや他のメンバーが作った曲について常に真剣に考えていました。さらに、彼はステージ上で本当に全力でパフォーマンスしていました。その姿勢によって、若手のロックミュージシャンからも尊敬されていました」

櫻井さんの死が発表された24日、今井は自身のインスタグラムで「ずっと5人でバンドを続けたいと思っていました。でも、それは「不可能」だということも最初から理解していました。いつかこの日が来ることも予測していました。でも、ずっとあっちゃん(櫻井さんの愛称)の横でギターを弾き続けたかった」とコメントしました。

そして、「でもね、続けます。大丈夫だから」とつづりました。

櫻井さんの思いを引き継いで

ボーカルの櫻井さんが亡くなったとしても、「BUCK-TICK」の活動は続けられます。彼らは櫻井さんの思いを胸に、新たなステージへと進んでいくことでしょう。

ソースリンク:日本ニュース24時間