Koki,主演映画『女神降臨』が興行収入不振、今後の活動に影響か

木村拓哉氏と工藤静香氏の次女であるKoki,(22)が主演を務めた映画「女神降臨」が、大々的な宣伝にもかかわらず興行収入が振るわず、早くも彼女の今後の芸能活動に影響が出始めている模様です。

映画は前編が今年3月、後編が5月に公開されました。“キムタクの次女”として注目を集めるKoki,は、映画公開に先立ち、昨年秋から数多くのバラエティー番組に出演し、積極的に宣伝活動を行ってきました。

芸能デスクによると、彼女は昨年10月の「しゃべくり007」を皮切りに、映画製作に関わる日本テレビ系の主要番組に次々と登場。「両親のことはあまり聞かないように」という点を除けば、NGなしという姿勢で臨んだといいます。時には体を張ることも厭わず、今年2月には「世界の果てまでイッテQ!」で海外ロケに挑戦し、お笑いタレントのイモトアヤコ氏のような太眉姿を披露。さらに、3月の「行列のできる相談所」や「ぐるぐるナインティナイン」では、自宅のスポーツジムを公開したり、父である木村拓哉氏のモノマネまで披露するなど、徹底した番宣を行ったと報じられています。これは、かつて木村氏が「番宣するなら徹底的に」と語った教えに忠実な行動であったと見られています。

主演映画『女神降臨』の宣伝活動を行ったKoki,主演映画『女神降臨』の宣伝活動を行ったKoki,

万全の宣伝活動を経て公開された映画でしたが、興行成績は期待外れとなりました。前編は全国311館という大規模公開ながら、公開初週末の観客動員ランキングは初登場9位に留まり、興行収入は約8000万円でした。翌週には早くもランキング圏外に姿を消しています。後編もゴールデンウィークに公開されたにもかかわらず、初週からランキング外という厳しい結果となりました。関係者の間では「最低でも興行収入20億円は目指したい」という声もあったそうですが、その目標には遠く及ばなかったことが明らかです。

この興行的な失敗を受け、にわかにKoki,に対する業界内の評判に陰りが見え始めているといいます。ある映画関係者は、彼女の主演映画は「二度とないかもしれない」と話題になっていることを明かしました。加えて、今回の失敗がスポンサー集めに悪影響を与えているため、これから製作される日本テレビ系の映画の予算が大幅に削減される可能性も指摘されています。前後編に分かれた形式の映画は、「DEATH NOTE」や「のだめカンタービレ最終楽章」のようにヒットすれば大きな収益を見込めますが、今回のように「大コケ」した場合、その影響は深刻だとして、業界内で懸念が広がっています。

今回のKoki,主演映画「女神降臨」の興行不振は、彼女自身の今後の女優としてのキャリアだけでなく、テレビ局主導の映画製作にも影響を及ぼす可能性があると見られています。

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