ライブ中に突然…BUCK-TICKボーカル櫻井敦司さん(57)脳幹出血で死去 ファンが見た異変「膝がガクガクしているのが見えて」

BUCK-TICK

人気ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル・櫻井敦司さん(57)が、10月19日に脳幹出血のため亡くなりました。突然の訃報に、ファンや音楽界は深い悲しみに包まれています。

ライブ中に突然の異変

ライブ中の櫻井さん

57歳という若さで、櫻井さんは突然この世を去りました。彼の最期に立ち会った観客によると、その異変はまさに「突然」だったと言います。

19日のライブ中、3曲目が終わったところで櫻井さんはスタッフと何か話している姿が見えました。観客の一人は言います。「あっちゃん(櫻井さん)の膝がガクガクしているのが見えて、立てなくなってきたような様子が見えました。そしたら、もう1人のスタッフの方が呼ばれて、最後は2人の方に両脇抱えられて、ステージをはけていったっていう感じでした。」

この瞬間、心配する声が客席から飛び交いました。櫻井さんの声が好きなファンは、彼の突然の訃報に耐え難い思いを抱きました。

綾小路翔 公式X(旧Twitter)より

「敢えて誤解を恐れずに言うならば、彼は最後までステージの上で生き続け、その死の直前までスポットライトを浴びた、真のロックヒーローだった」

BUCK-TICK HPより

「あまりにも突然の事にいまだ信じられない思いがいっぱいで気持ちが混乱しており、メンバースタッフ共に言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」

BUCK-TICKは、1987年にデビューして以来、カリスマ的な存在となり、日本の音楽界に大きな影響を与えてきました。彼らはデビューから35年を迎え、36年目を歩み始めたばかりでした。

BUCK-TICK

櫻井敦司さんの突然の訃報は音楽業界に大きな衝撃を与えました。彼は最期までステージ上で生き続け、真のロックヒーローと称される存在でした。その死は突然の出来事であり、ファンや仲間たちは彼の喪失に深い悲しみを抱いています。

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