山田太郎・文部科学政務官が辞任することが発表されました。この報道は買春疑惑に関するものであり、山田太郎氏はこれを否定しています。
辞任願提出、買春疑惑報道を否定
山田太郎・文部科学兼復興政務官（56）は、自民党の参議院議員です。彼は25日に政務官の辞任願を提出しました。これは、文春オンラインが20代の女性との不倫関係を報じたためです。山田氏は自身のホームページでコメントを発表し、自らの不貞行為を認めました。しかし、議員辞職については否定しました。政務官の辞任願は26日に岸田文雄首相によって受理される見込みです。
不倫関係の報道と山田氏の反論
文春オンラインによると、山田氏は既婚者であり、数年前に知人の紹介で20代の女性と不倫関係にあったと報じられています。山田氏はコメントの中で、不貞行為を認めて謝罪しましたが、「報道には性行為の対価として現金を支払ったとする内容があったが、このような事実はない」と反論しました。また、「早急な法的対応を検討する」とも述べています。
山田氏は無派閥で、現在は2期目の参議院議員（比例区）です。2010年の参議院選挙ではみんなの党から立候補しましたが、落選しました。その後、2012年に繰り上げ当選しました。そして2019年の参議院選挙では自民党公認で立候補し、ネットを駆使した選挙活動を展開しました。山田氏は比例区で約54万票を獲得し、党内2位となりました。そして2021年にはデジタル兼内閣府政務官に就任し、今年の9月には文科兼復興政務官に就任しました。彼はこども家庭庁の創設にも深く関わっていました。
【出典】日本ニュース24時間
