ルフィの「仲間」も候補に? 白熱するラスボス予想に「まさか…」「信じたくない」

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『ONE PIECE(ワンピース)』の物語は、クライマックスまで「あと数年」とささやかれるところまで進み、最終決戦が描かれる日もそう遠くはないはずです。では、その相手となる「ラスボス」は誰になるのでしょうか。さまざまな候補がいるものの、読者のあいだでは4人の名前がよく挙がっています。

当初は「黒ひげ」が有力視されていたけど?

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いままでラスボスの有力候補といえば、「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチが筆頭でした。その主な理由としては、主人公のモンキー・D・ルフィと同じ「Dの一族」であること、「ゴムゴムの実」と対称的な「ヤミヤミの実」の能力者であることなどが挙げられています。

「ゴムゴムの実」は、最近になって「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ」であることが明らかになりました。このニカは伝説上の「太陽の神」にあたり、「ヤミヤミの実」の「闇」と対をなすような設定となっています。ルフィの最後の敵としてこの上ない存在でしょう。

しかし最近は彼以上に、ラスボス候補として注目を集めている人物がいます。それが、ルフィの大恩人でもある赤髪のシャンクスです。シャンクスといえば、連載当初は陽気なイメージの強いキャラクターでしたが、「マリンフォード頂上戦争編」以降から意味深な描写が目立つようになりました。

「この戦争を終わらせに来た」「この場はおれの顔を立てて貰おう」というシャンクスの申し出を、当時海軍元帥であったセンゴクが「お前ならいい…赤髪…」とあっさり了承したり、「世界会議(レヴェリー)編」では世界政府の最高権力である「五老星」と謁見を果たしたりと、ここ最近のシャンクスは、何もかもが怪しいうえに、少し怖い雰囲気もまとっているのです。

かつてルフィは「おれはいつかこの一味にも負けない仲間を集めて!! 世界一の財宝みつけて!! 海賊王になってやる!!!」と宣言し、それに対してシャンクスは「ほぅ……!! おれ達を越えるのか」と反応していました。もしかしたらこの先に、シャンクスたちを越えるための戦いが待ち受けているのかもしれません。

「五老星」と接触していたシャンクスも気になりますが、その「五老星」さえもひざまずかせる「イム様」も忘れてはならない存在です。まだシルエットしか描かれておらず、判明している情報も少ないものの、誰も座ってはならないとされる「虚の玉座」に堂々と座るイム様がただ者ではないことは火を見るよりも明らかでしょう。

かつて「虚の玉座」を前にしたステリー王が「あそこに座れば世界の王……!!!」と語っており、彼の言葉通りであれば、イム様は「世界の王」なのかもしれません。だとすれば「海賊王」を目指すルフィと最終決戦で相まみえる展開も、十分考えられるでしょう。

(Source: 日本ニュース24時間