お笑い芸人の蛍原徹が、28日放送のテレビ東京バラエティー『出川哲朗の充電させてもらえませんか？』（後6：30）にゲストライダーとして出演します。今回の拡大2時間半スペシャルは「おいしい秋の北海道！大雪山から“美瑛”を通って富良野パワスポ神社へGO！ホトちゃん＆朝日奈央も初登場でパワー全開！ですが番組初のハプニングでヤバいよヤバいよSP」と題され、蛍原徹にまさかのハプニングが襲いかかります。
充電旅の始まり
旅の始まりは大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイからです。出川哲朗と谷川Dは、黒岳の絶景を山上から眺める予定でしたが、今年の猛烈な暑さの影響に衝撃を受けます。山を下りて、ご当地キャラ「なっきー」と別れた二人は、電動バイクで出発し、ゲストの朝日奈央と合流します。子どもたちが教えてくれた「あさひ」食堂に行くと、朝日奈央は得意技を披露すべく、除菌した20円を取り出し、まさかの行動に出ます。
思わぬハプニング
出川が「旭川まで何キロぐらいなのかな？」と聞くと、「さっき調べたら1時間ぐらい」と朝日奈央が答えます。すると出川は「（ケータイで調べるのは）寺門ジモンさん以来だよ、そんなゲスト」と、勝手にスマホでいろいろ調べていた朝日奈央に驚きます。北海道アイスパビリオンを発見した三人は充電しながら、氷の世界を体験します。日本最低気温のマイナス41℃を体感した際、濡れタオルだけでなく、朝日奈央の歯も凍りつき、とんでもない事態になります。
翌朝、朝日奈央と別れた二人は、これまで大人の事情で出演できなかった蛍原徹と合流します。蛍原は「この番組が始まったときから出川さんは『ホトちゃーん出てよ出てよ』って言って全然マネージャーとかに『この日空いてる？』って勝手なこと言ってましたから」と出演の裏側を証言します。出川は「実は1回ね、出るチャンスがあって、そしたらまさかの前日発熱でキャンセルという…」と、蛍原の出演が実現するまでの秘話を明かします。
蛍原が大好きなドラマ『北の国から』のロケ地である富良野・美瑛がルートにあるため、美瑛駅前で『北の国から』のトークを続けながら目指す「富良野神社」に向かいます。しかし、ここで出川のバッテリーが切れてしまい、蛍原は初めての充電交渉に挑みます。「怒られるのが怖いんですよね。怒られるのは嫌です」と心配そうに言います。また、三人はバイクで走りながら、バイクの思い出話もします。
蛍原は「バイクは大好きで免許も取ってよく乗っていたんですけど、コケて指を骨折したんですね。その時に（妻から）『もう二度と乗らないでくれ』と、『もう乗るなら離婚です』と」と話し、「離婚は嫌なので乗らなくなりましたが、（充電旅の）オンエアを奥さんが見たときに離婚届を（出されたら）…これはもう出川さんのせいですからね」と衝撃のバイク秘話を明かします。「（バイクロケだということを）黙っていましたから、今日」と蛍原が言うと、出川は「ヤバいヤバいヤバい」と繰り返します。
リタイアの危機
雄大な景色が広がり、周囲に建物も見当たらない中で、出川のバッテリーが切れ、蛍原がまたひとりで充電場所を探すことになります。別荘で充電させてもらうことになり、窓からの美しい景色に感動しつつ、自家製トマトジュースをいただいて休憩します。すると蛍原が突然「ギックリっぽい」と言い出し、腰が痛いと訴えて横になって休むことになります。しばらく様子を見ますが、腰の痛みは収まらず、蛍原はまさかのリタイアという番組史上初の緊急事態になります。
蛍原のリタイアを受けて、出川は蛍原のバイクからバッテリーを自分のバイクに積み替えて、「ホトちゃんの魂を（連れて行く）」と富良野神社を目指して突っ走ります。果たして無事にゴールに辿り着くことはできるのでしょうか。ちなみに蛍原は後日、笑顔でまさかの病名と上富良野の病院での体験談を番組の中で振り返ります。
番組プロデューサーの鈴木拓也氏は「出川さんが『出てよ！出てよ！』と、ずっと言っていた蛍原さんと朝日奈央さんが北海道の旅に来てくれました！ゲストさんが初登場の回は、いろいろなハプニングが起こりがちで楽しい撮影になるんですが…今回の蛍原さんのハプニングは“番組史上初”だったので、出川さんも私たちも本当に驚いてしまいました（笑）。でも、そんな緊急事態も含めて“充電旅はリアルガチ”ということで…ぜひ、みなさんにはドキドキの放送を楽しんでいただければと思います！」とコメントしています。
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