銃・爆弾で重武装の20歳男性、米遊園地で遺体で発見

資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)

米コロラド州のある遊園地で、驚くべき事件が発生しました。複数の銃と爆弾で重武装した20歳の男性が遊園地の女子トイレで遺体として発見されたのです。この事件から、その男性が何をしようとしていたのか、そして何が彼を駆り立てたのか、さまざまな疑問が湧き上がってきます。

激しい武装の男性、遊園地で死亡

コロラド州ガーフィールド郡保安官室によると、20歳の男性は「グレンウッド洞窟アドベンチャーパーク」の女子トイレで死亡していました。彼は防弾服と防弾帽を着用し、現場では装填された半自動小銃と半自動拳銃が見つかりました。さらに、男性の車からはいくつかの即席爆発装置(IED)も見つかったと報告されています。

捜査当局は、男性が遊園地に無断で侵入し、その後自殺したとみています。男性が遺したメッセージには、「私は殺人者ではない。私はただ洞窟に入りたかっただけだ」と書かれていました。保安官によれば、この男性が自分の計画を履行しなかったことは非常に幸運であり、多くの無差別殺人事件が起きる可能性があったとのことです。

幽霊銃という驚愕の事実

さらに驚くべきことに、男性が持っていた銃器は一連の番号がなく、追跡が不可能な「幽霊銃」(ゴーストガン)であることが判明しました。20歳の男性が合法的に銃器を購入することはできなかったと推定されています。なぜ彼がこのような銃器を所持していたのか、その経緯は不明ですが、警察は男性の携帯電話やソーシャルメディアのアカウントを調査しています。

事件の背後にあるものは?

なぜ20歳の男性が重武装したまま遊園地に侵入しようとしたのか、その背後には何があるのでしょうか?現時点では、家族や友人、学校などからの警告や懸念があったという情報はありません。捜査当局は事件の動機や背景を徹底的に調査し、真相を究明することが求められています。

この事件は、メイン州ルイストンで18人が死亡した銃乱射事件から3日後に発生しました。銃乱射事件が相次いで起きている現在、銃の規制や精神的なケアについて再び議論を呼ぶこととなりそうです。

詳細は日本ニュース24時間をご覧ください。

Source link: Yahooニュース