有名トレーナー監修ジム、月額2000円大幅値上げに波紋 「騙された気分」の声も…運営謝罪&背景説明

ジムの会員料金の改定が発表され、一部プランでは月額2000円の値上げが行われることが話題になっています。この決定について、ジムを運営するレバレッジ社代表取締役の只石昌幸氏が30日にツイッターで背景を説明しました。今回の記事では、この値上げによって引き起こされた賛否両論の声や、その背景について詳しく紹介します。

「VALX GYM」とは?

「VALX GYM」は、元ボディビルダーでトレーナー・YouTuberとしても活躍する山本義徳さんの完全監修をうたうジムです。東京・武蔵小山に第1号店がオープンしてから約2年で、現在は東京・神奈川・福岡に6店舗を展開しています。24時間営業を行っており、多くの人々から利用されています。

価格改定による変更点

ジムの公式ツイッターは10月24日に投稿し、11月1日以降の会員価格の改定を発表しました。これまで最も安価だった「ゴールド会員」プランは廃止され、新たに「レギュラー会員」プランと「マンスリー会員」プランが導入されました。新しいプランでは、それぞれ月額4980円(税込5478円)と月額7980円(税込8778円)が必要となります。

なお、「レギュラー会員」プランでは1年間の在籍が条件となり、入会金と年間の施設メンテナンス料として、それぞれ5000円(税込5500円)が別途必要となります。なお、既存の会員に関しては、10月31日までに契約していた場合に限り、新価格の適用は来年の11月1日からとなります。

この価格改定について、SNS上ではさまざまな意見が出されています。値上げに対して否定的な意見もあれば、肯定的な意見もあります。

賛否両論の声

価格改定による値上げについて、ユーザーからはさまざまな声が上がっています。一部のユーザーは「月額5000円のジムを解約して、別のジムに乗り換えましたが、数ヶ月で値上げはキツイですね」「月額2980円の触れ込みで集客しておいて、短期間で約2000円値上げは厳しい」といった否定的なコメントを残しています。

一方で、「より良いサービスの提供のためには必要なことだと思います」「この価格でも十分お得だと思いますけどね」といった肯定的な意見もあります。

背景に迫る

只石昌幸氏によれば、価格改定はジムの経営状況や将来の展望を考慮して行われたものです。ジムの運営にはさまざまなコストがかかります。設備やトレーニングプログラムの充実、質の高いトレーナーの雇用など、より良いサービスを提供するためには経費が必要です。

また、競争力を維持するためにも、他のジムと比較して適切な価格設定が必要とされます。ジムを利用するユーザーのニーズや市場の状況も変化していくため、それに対応するための価格改定が行われました。

ただし、価格改定によって既存会員の方々には納得いただけなかったことをジム側は認識しており、謝罪の意を示しています。今後はさらなるサービスの向上に努め、ユーザーの皆様に満足していただけるジム運営を目指すとしています。

まとめ

有名トレーナー監修のジム「VALX GYM」において、月額2000円の値上げが行われることが発表されました。この値上げに対しては、賛否両論の声が上がっていますが、ジムの運営側は経営状況や競争力の維持を考慮し、価格改定を決断したと説明しています。今後はより良いサービスの提供に努め、ユーザーの皆様に満足していただけるよう取り組んでいくとのことです。

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(元記事リンク: Yahoo!ニュース