秋の叙勲、三浦友和さんら 旭日大綬章に井戸敏三元知事ら

秋の叙勲が発表され、井戸敏三元兵庫県知事(78歳)や片山虎之助元総務相(88歳)など14人が最高位の旭日大綬章を授与されることが明らかになりました。俳優の三浦友和さん(本名・三浦稔、71歳)や、スタジオジブリの映画音楽で知名度の高い作曲家の久石譲さん(本名・藤沢守、72歳)も旭日小綬章を受章する予定です。

受章者の詳細

今回の叙勲では、旭日章に選ばれた人数は958人、瑞宝章に選ばれた人数は3117人で、総計4075人となりました。女性受章者は旭日中綬章の照明デザイナー石井幹子さん(85歳)を含む411人であり、全体の10.1%を占めています。また、民間人の受章者は1913人で、全体の47.0%に上ります。

旭日大綬章と瑞宝大綬章

旭日大綬章には、飯島彰己元三井物産社長(73歳)、尾崎裕元大阪ガス会長(73歳)、金子原二郎元農相(79歳)、鉢呂吉雄元経済産業相(75歳)などが名を連ねています。また、瑞宝大綬章には秋元義孝元宮内庁式部官長(70歳)や河戸光彦元会計検査院長(70歳)が選ばれました。

分野別の受章者

分野別では、学術研究の分野からは、量子測定理論を確立した小澤正直名古屋大名誉教授(73歳)や、エイズ治療薬開発の第一人者である満屋裕明熊本大名誉教授(73歳)などが瑞宝中綬章を受章しました。

日本ニュース24時間では、秋の叙勲を受章した方々に心からのお祝いを申し上げます。これまで日本社会に多大な貢献をされた方々の受章は、国民の尊敬と感謝の念に満ちています。

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