逮捕された16歳～19歳の4人は全員「横浜市在住」銀座ロレックス専門店の強盗　多数の時計が見つからず・・・“指示役”いる可能性も【Nスタ解説】

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東京・銀座の高級時計店で起きた強盗事件で、犯行グループとみられる、高校生を含む16歳から19歳の男4人がこれまでに逮捕されています。
4人は全員、横浜市在住ということですが「お互いのことは知らない」と話しているということです。詳しく解説します。

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■“1億円超強盗”について 逮捕された4人の最新供述

TBS社会部 窪小谷菜月記者:
今回の事件を解明する鍵となる「高校生を含む16歳から19歳の男4人の関係性」が明らかになってきました。

男4人は横浜市に住んでいて、このうち2人は同じ区で、残り2人は、それぞれ別の区に自宅があるということです。
しかしその一方で、男4人が「お互いのことは知らない」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。
さらに、男4人に出身校など、全員に共通する接点が確認されていないことも判明しました。
こうしたことから、警視庁は、男らがSNS上で高額報酬をうたう「闇バイト」を通じて集まり、犯行に及んだ可能性も含め捜査しています。

また、男4人が不法侵入の疑いで現行犯逮捕されたマンションの敷地内の植え込みの中に、時計が30点以上入った黒いバッグや手袋が置かれていたこともわかりました。
警視庁は男4人が車を乗り捨て、バッグを持って逃走したものの、その後隠そうとした可能性もあるとみて事件の経緯を詳しく調べています。

■銀座の“仮面強盗” 犯行グループとみられる4人は・・・19歳以下

南波雅俊キャスター:
5月8日に起きた銀座の強盗事件について、事件の経緯、そして専門家の見立てなどをお伝えしていきます。まずは経緯です。

現場は、東京・銀座の中央通りで、まさに“都会の中心部”というような場所で行われました。しかもまだ日が落ちきっていない、5月8日午後6時すぎの犯行です。白い仮面姿の男3人が商品100点以上を奪って逃走しました。被害総額は、1億円相当以上だとみられています。約10分ほどの犯行でした。