岸田首相の「気にし屋総理」ニックネームに立民・長妻昭氏が言及

岸田文雄首相

立憲民主党の長妻昭政調会長が、岸田文雄首相に対して「気にし屋総理」というニックネームをつけたことが話題となっています。長妻氏は、BSフジの「プライムニュース」に出演し、首相の増税・減税に対する姿勢を批判しました。

長妻氏の指摘

長妻氏は、「増税(メガネなど)とSNSで言葉が出る前まで(岸田首相には)減税の『げ』の字もなかった。むしろ『増税は未来への責任』ということを語っておられた」と述べました。しかし、最近は「増税メガネ」という言葉が広まり、その後に急に「減税」という話題が浮上してきたと指摘しました。長妻氏は首相があまりにもいろんなことを気にしすぎていると感じており、「聞きすぎる力」という感じがしてくると話しました。

首相の増税方針

岸田首相は、定額減税として来年の6月のボーナス時期に、所得税や住民税を1人当たり4万円で減税する方針を示しました。しかし、長妻氏はこれに疑問を呈しました。彼は「4万円配りたいなら、全額、1人あたり4万円給付することをなぜしないのか」と述べ、「何らかのメンツや『気にし屋』のところで、非合理的な理由というふうに言わざるを得ない」と批判しました。また、彼は定額減税についても「資源の無駄遣いだ。役所の人間から自治体の人間まですさまじい労力をかけて、簡単にできることを難しくしている」とも述べました。

まとめ

岸田首相が「気にし屋総理」というニックネームをもらったことで注目を集めています。長妻氏の指摘によると、首相は増税に対するイメージに過剰に気を使っているようです。彼の減税方針に対しても疑問が投げかけられています。この問題が注目を浴びる中、今後の動向に注目が集まります。

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(記事の出典:Yahooニュース