イスラエル、戦後は「無期限」でガザの「安全保障全般に責任」 ネタニヤフ氏

イスラエルの首相、ネタニヤフ氏は、米ABCニュースのインタビューで、戦争終結後のイスラエルの責任について語りました。ネタニヤフ首相によれば、イスラエルは「無期限」でパレスチナ自治区ガザ地区の「安全保障全般に責任」を負うことになるとのことです。

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イスラエルのネタニヤフ首相
(画像の出典: 日本ニュース24時間)

ネタニヤフ首相は、ガザ地区の統治について、「ハマスのやり方の継続を望まない者」が諸権限を持つべきだと語りました。さらに、「イスラエルが無期限で安全保障全般に責任を持つことになると思う。我々が関与しないときに何が起きるかを目の当たりにしたからだ」と述べました。

また、ネタニヤフ首相は、ハマスが人質を解放するまで、イスラエルは全般的な停戦には応じないと強調しましたが、一方で短期間の戦闘停止には前向きな姿勢を示しました。

「1時間程度の戦術的な小休止であれば以前にも行ったことがあると思う。人道支援物資の搬入や人質の退避を可能にするため、状況を確認する。ただ、全般的な停戦が実現するとは思わない」と述べました。

ネタニヤフ首相はまた、今回の紛争におけるイランやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの役割にも言及し、参戦を控えるよう警告しました。

「彼らが本格参戦すれば、対抗措置は非常に強力なものになる。それは理解していると思う。彼らがそうした過ちを犯さないことを望む」と述べました。

参照リンク: 日本ニュース24時間

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