パックンが怒りを抑えて…「たちの悪い動画」「侮辱」ガザ嘲笑の悪ふざけ動画に苦言

パトリック・ハーラン(21年7月撮影)

8日放送のフジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜午前8時)において、タレントのパックンことパトリック・ハーランが登場し、ガザの民間人を侮辱するような悪ふざけ動画について意見を述べました。

悪ふざけ動画の問題性

この動画は、イスラエル人と思われるインフルエンサーが、ガザ地区の苦境をあざ笑うかのようにケチャップなどでわざと顔を汚し、水や電気を無駄に使用する様子を映像に収めています。

パックンの苦言

パックンは、「この動画は悪質であり、不快感や侮辱の念を引き起こしています。このような人物がイスラエル国民を代表しているとは言えません。しかし、パレスチナ側の怒りはイスラエルに向けられてしまうのです。ハマスの掃討を目指しているとしても、一般市民が巻き込まれることは別の問題です」とコメントし、自らの怒りを抑えながら語りました。

このような動画が拡散されることは悲しいことです。私たちは、互いに理解し合い、尊重し合うことが大切です。戦争や紛争の問題は極めて複雑であり、単純な表現で片付けるべきではありません。

パックンのコメントが多くの人に届き、問題の深層について考えるきっかけになることを願います。


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