マスク氏、反ユダヤ主義の「忌まわしいうそ」拡散　米政権が非難

米国政権が、実業家イーロン・マスク氏が反ユダヤ主義的な情報を拡散したことを非難しました。ベイツ報道官は、ユダヤ人に対する差別や憎悪を煽るような主張に同意したマスク氏を非難しました。

マスク氏の投稿内容に非難

マスク氏は先週、自身が率いる短文投稿サイトのX（旧ツイッター）で、ユダヤ人コミュニティーが白人に対する憎悪をあおっていると主張する投稿に賛同しました。

ベイツ報道官は、「ユダヤ人に対する大量虐殺であるホロコースト以来、最も被害の大きかったイスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃や、米国史上最も深刻な反ユダヤ主義行為の背後にある忌まわしい嘘を繰り返すことは許されません」と述べました。

マスク氏の投稿に関連し、IBMはXへの広告掲載を停止しました。自社の広告がヒトラーやナチス党を支持するコンテンツと一緒に表示されていたという報告を受け、ヘイトスピーチや差別を一切容認しないと述べました。

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