MBCキャプチャー(c)news1
ソウルのマンションでの悲劇
ソウルのあるマンションで、まったく予期せぬ悲劇が起こりました。突然、マンションの上階から投げ落とされた石が下にいた男性に直撃し、その男性は命を落としてしまったのです。この悲しい出来事は、遺族に大きな衝撃を与え、未だに謝罪がされていないということです。
誤って落とされた石
事件は、先月17日の午後4時30分ごろ、ソウル市蘆原区月渓洞(ノウォング・ウォルゲドン)のマンションで発生しました。小学生が上階から投げ落とした石が下にいた男性に当たり、男性は命を落とすことになってしまったのです。
男性は妻と一緒に外出し、帰宅する途中でした。足の不自由な妻を後ろから支えながら階段を上っている最中、この悲劇が起こったというのです。まさかこんなことが起こるなんて、誰も予測することはできませんでした。
小学生の石投げ、なぜ起こったのか
捜査の結果、石を投げたのは男性と同じマンションの別の棟に住む小学生だと判明しました。このマンションは25年前に建てられたもので、各階に長い廊下があり、どこからでも物が落とせる構造になっていました。
ただ、小学生が住む棟には廊下がないため、警察は、小学生が石を投げるために男性が住む棟に来た可能性もあると調べています。まだ真相ははっきりしていない状況ですが、このような悲劇が二度と起こらないよう、きちんと対策を講じる必要があります。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
日本ニュース24時間によると、出典リンクはこちらです。