「大奥」岸井ゆきのの和宮に衝撃!「再現度凄い」

岸井ゆきの
岸井ゆきのが和宮を演じる姿は、多くの人を驚かせました – (C)NHK

21日に放送されたよしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」シーズン2(NHK総合・毎週火曜午後10時~10時45分ほか)の後半パート「幕末編」第18回のラストで岸井ゆきの(31)演じる和宮が登場しました。わずかなシーンながら、「ニヤリ笑いが原作通り」「和宮の再現度すごい」と驚きの声が上がっています。(※一部ネタバレあり)

第18回での展開

第18回では、将軍・家定(愛希れいか)と正室・胤篤(福士蒼汰)が真の愛で結ばれ、家定がめでたく子を身ごもるも、幸せの絶頂で思わぬ悲劇に見舞われることになります。一方、開国派と攘夷派が激しく衝突するなか、大老に就任した井伊直弼(津田健次郎)は攘夷派を弾圧し、殺伐とした世へと変わっていきます。

以下、第18回のネタバレを含みます。

和宮の登場

和宮が登場したのは終盤のことです。「桜田門外の変」で井伊が暗殺された後、14代将軍となった徳川家茂(志田彩良)は朝廷とのつながりを深め幕府の権威を立て直すため、公武合体として帝の弟宮・和宮と結婚しました。しかし、和宮の入浴中に血相を変えた家臣が天璋院(福士)と瀧山(古川雄大)のもとへ現れ、和宮が女性であることが発覚します。瀧山に「はよ体きれいにして上さんのとこ連れてっておくれやすか。ま、どんなにきばっても子はできへんけどなぁ」と衝撃の事実を告げ、妖しい笑みを浮かべたのです。

短いシーンながら、SNSでは岸井の演技に絶賛の声が相次いでいます。「岸井ゆきのさんの和宮ハマってる!」「岸井ゆきのよすぎる」「いい笑い方」「和宮様すごーい」「さすが」と沸いていました。

岸井は、今泉力哉監督の映画『愛がなんだ』(2019)で注目を浴び、2022年は『やがて海へと届く』『神は見返りを求める』『犬も食わねどチャーリーは笑う』などで主演やヒロインを務めたほか、アロマンティック・アセクシュアルの男女の同居生活を描いた高橋一生とのダブル主演ドラマ「恋せぬふたり」も話題になりました。同年年末に公開された『ケイコ 目を澄ませて』では聴覚障害のあるボクサー役でキネマ旬報ベスト・テン、日本アカデミー賞などその年の主演女優賞を総なめにしました。(編集部・石井百合子)

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