日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で主演を務めた神木隆之介さん。約5ヶ月に及ぶ撮影を終え、最終回を目前に控えた今の心境、印象に残るシーン、反響を呼んだ告白シーンの舞台裏、一人二役の演じ分け、そして最終回の見どころについて語ってくれました。
5ヶ月間の撮影を終えて
「まだ終わった気がしない」と語る神木さん。渋川や伊豆での撮影の日々を懐かしみつつも、放送が終わるまでは続いているような感覚だといいます。頑張った自分へのご褒美も考え始めているそうで、充実感と寂しさが入り混じった様子が伺えます。
神木隆之介
印象に残るシーン
第1話で池田エライザさん演じるリナが端島音頭を歌うシーンが特に印象的だったと語る神木さん。島民のエキストラの方々と共に踊る力強いシーンは、端島の雰囲気を肌で感じることができた瞬間だったといいます。また、その後の鉄平とリナの会話シーンはアドリブだったという裏話も明かしてくれました。
話題の告白シーンの秘話
第6話で杉咲花さん演じる朝子への告白シーンは、大きな反響を呼びました。このシーンは、神木さんからの提案でドキュメンタリータッチに演出されたとのこと。塚原あゆ子監督や杉咲さんとも相談し、スタッフ全員で作り上げたシーンだからこそ、多くの共感を呼んだのでしょう。直前のプロポーズシーンにも負けない、素敵なシーンになったと神木さんも大満足の様子です。
鉄平と玲央、一人二役の演じ分け
鉄平と玲央の演じ分けが見事だった神木さん。玲央を演じる際は、力強い鉄平とは対照的に、体幹の軸を意識せず、少しフラフラした立ち姿で演じ分けていたといいます。塚原監督から「今ちょっと鉄平が出たかな!」と指摘されることもあったそうで、細部までこだわった演技が光ります。
最終回の見どころ
最終回に向けて、「最後まで見届けてほしい」と語る神木さん。すべての謎が明らかになり、それぞれの想いが交錯する最終回。どのような結末を迎えるのか、ぜひ見逃さずにチェックしましょう。
料理研究家の山田花子さん(仮名)は、「ドラマを見ながら、作中に出てくる料理を再現してみるのもおすすめです。登場人物の心情に寄り添いながら、より深く物語を楽しむことができます」と語っています。
皆さんも、ぜひ「海に眠るダイヤモンド」の世界観に浸りながら、最終回までお楽しみください!