YOASOBIの『アイドル』が選考漏れ? 疑問の声が広がる
今年の「第65回日本レコード大賞」の大賞候補となる優秀作品賞の選考について、SNS上で疑問の声が広がっています。特に注目されるのが、YOASOBIの大ヒット曲『アイドル』がノミネートされていないことです。これに対して「基準がわからない」「闇深すぎる」といった疑問の声が噴出しているのです。
YOASOBIの大ヒット曲『アイドル』が評価されなかった理由
YOASOBIの公式Twitterでは、22日に「YOASOBIが特別国際音楽賞を、そしてAyaseが『アイドル』で作曲賞をいただきました」と告知されました。ファンからは「おめでとうございます!嬉しい気持ちが伝わってきます!ただ、『アイドル』が優秀作品賞にノミネートされていないのは少し納得できません」「大賞の候補に入らないなんて・・・ややモヤモヤしますが、YOASOBIが2つの賞を受賞していることは喜ばしいですね」といった、複雑な反応が見られました。
『アイドル』はアニメ「推しの子」の主題歌として発表され、その後ビルボードジャパンの音楽チャートで21週連続1位を獲得し、同チャートの記録を更新しました。さらに、6月には米ビルボードでも日本語の曲として初めてグローバルチャートの1位を獲得する快挙を達成し、YouTubeの公式ミュージックビデオも3.7億回再生を記録するなど、驚異的な人気を誇っています。他の大賞候補曲と比べても、imas「NIGHT DANCER」の1.5億回、New Jeans「Ditto」の1億回と続くものの、やはり『アイドル』には及びません。
ファンや一般の人々からは疑問の声が続出
YOASOBIの公式Twitter上では、「どう考えてもYOASOBIの『アイドル』が選ばれるべきですよね。毎年の大人の事情でしょうか?」「特にファンでもない私でも思うに、頭ひとつもふたつも抜きんでた大ヒット曲はこれしかないですよ・・・という個人的な印象です」といった、疑問の声が相次いでいます。「レコ大関係者の好意的な配慮はいい加減にしてほしいですね」「日本レコード大賞はお金で買えるものなので、既に売れているYOASOBIには金を払わなくてもいいんですよ」「YOASOBI自体がレコード大賞を辞退しているのかな?」など、さまざまな推測が飛び交っています。
(記事提供:中日スポーツ)