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「みんな逃げて!」ヒグマ”猛追3分間”スキーヤー追うヒグマ
日本から約8700キロ離れたルーマニアで、8000頭のヒグマが生息していることをご存知でしょうか?このヒグマ大国で最新のクマ対策が見つかりました。
“巨大ヒグマ”背後から急斜面を猛スピード
ルーマニアのスキー場で、まさかの巨大ヒグマが出現!その速さは時速50キロ。逃げるスキーヤーを執拗に追いかけます。
スキーボードで滑っていた男性とヒグマが一触即発の距離まで近づく瞬間、スキーのインストラクターであるストイカさん(53)がこの恐怖の瞬間を撮影しました。
ヒグマの執念深い追跡
ヒグマは初心者用のゲレンデに出没しました。近くには多くのスキーヤーたちがいますが、彼らは一斉に大きな声を出してヒグマを追い払おうとしました。
しかしながら、ヒグマは人間に興味津々。鼻を高く上げて、においを嗅いでいます。そして、森に戻ることなく雪の斜面から顔を出します。
絶体絶命のピンチに直面したストイカさんは、生徒たちのいるゲレンデの下に移動するようにしました。すると、ヒグマはストイカさんを追いかけてきました。この恐怖の追跡は約3分間も続きました。
ヒグマの生息地であるルーマニア
ルーマニアは東欧の国であり、国土の約5%が自然保護地区となっています。ヒグマはルーマニアでは約8000頭生息しており、ヨーロッパ最大のヒグマの生息地として知られています。この地域では年末年始には伝統的なクマ祭りが行われるほど、クマとの共存が根付いています。
「クマストリート」と呼ばれる場所では、ヒグマが度々出没します。車が通り過ぎる際には、ヒグマが驚くべき行動を見せることもあります。ヒグマは上半身を起こして、人々に向かって合図をするかのようです。
このように、ルーマニアではヒグマと人間の距離が近いため、深刻な問題が起こっています。特に、親子のクマがピクニックの食べ物を狙ってしまうことがあります。
ルーマニアでのクマとの共存には工夫が必要ですが、地域の人々はヒグマを観光資源として大切にしています。
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