もっとも追及される国会で、岸田首相が突然「ホテル泊」を選んだ理由とは?

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国会では激しい論戦が繰り広げられていますが、岸田首相にはまさかの出来事が起きました。24日、今年度の補正予算案が衆議院本会議で可決され、新たな経済対策が進められることとなったのです。

「中身がない!」と野次が飛ぶ中、首相の答弁は?

岸田首相への追及は続いており、24日には野党が経済対策の目玉である1人あたり4万円の減税について質問しました。

逢坂誠二代表代行(立憲民主党):
「なんでここで、あえて、あえて、あえて、減税っていう手法をとるんですか?」

岸田首相:
「(低所得者世帯への)給付と所得減税、それ以外の様々な政策も用意し、この組み合わせが大事だと」

逢坂誠二代表代行:
「選挙や国民の皆さんのちょっとの歓心を買うために減税するなんていうのは、邪道ですよ!」

緒方林太郎議員(有志の会):
「パンとサーカスを提供していれば支持率は上がるだろうという、国民の思いを値踏みするかのような浅薄な考えが見え隠れする」

首相は経済や円安対策について熱弁を振るいましたが、厳しい野次も飛び交う場面がありました。

岸田首相:
「全体を見ながら、適切な金融政策を判断していく。こういったことを期待するところ」

しかし、野党議員からは「答弁は長いけど中身がない!」との声も上がりました。

約300m離れたホテルに泊まった首相の真相は?

追及を受けた岸田首相は、23日の夜、なぜか首相公邸ではなく約300m離れた「ザ・キャピトルホテル東急」に突然向かい、そこで過ごしたと報じられています。

この突然のホテル泊に、ネット上ではさまざまな声が上がりました。

ネットの声:
「公邸には“アレ”が出るそうですが…」
「公邸に住み着く御霊がお怒りなのでは?国民を苦しめるなバッカモーン!」
「公邸でまた息子が宴会やって何か壊したか?」

憶測が飛び交いましたが、FNNの取材によると、公邸の水回りにトラブルがあり、風呂やトイレにも影響が出たようです。この不具合は1日で解消されましたが、厳しい国会論戦は今後も続くことが予想されます。

「イット!」11月24日放送分より


ソースリンク:日本ニュース24時間