日本維新の会公認の地方議員3人が、県総支部の役員からのパワハラや嫌がらせを受けたとして、党本部に離党届を提出しました。この離党により、長崎県内における維新の地方議員はゼロになることになります。
離党の経緯とは
長崎市議の梅本圭介氏（55）、都留康敏氏（34）、大村市議の中村仁飛氏（33）の3人が離党を決めました。中村氏によれば、当選後に県総支部の役員から、「他党に情報を漏らしている」という非難を受けたそうです。さらに、役員は中村氏の両親に対して「中村氏が他党の市議と不倫をしている」と噂を流し、中村氏の応援団のメンバーにも「中村氏がうつ病になっている」と嘘を広めたとのことです。
11月1日、中村氏と都留氏は県総支部代表を務める井上英孝衆院議員（大阪1区）に役員の刷新を求める嘆願書を提出しました。さらに、役員交代を要求するために、11月18日に県総支部の役員会が開かれました。しかし、役員会では、「このポンコツ3人を除名すればいいのではないか」といった言葉が飛び交い、中村氏らは苦情を訴えました。
県総支部の山田博司幹事長は、記者会見で「3人が離党届を提出したことは非常に残念だ。3人の主張は事実と大きく異なる」と述べています。
しかし、3人は地域政党「ながさき次世代の党」を設立し、今後も議員活動を続けることを発表しています。
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この記事では、維新の地方議員3人が離党する経緯を詳しく報じています。もっとも重要なポイントは、彼らがパワハラや嫌がらせに直面したということです。このような問題が存在することは本当に残念ですが、彼らが新しい政治団体「ながさき次世代の党」を立ち上げ、議員としての活動を継続することを発表したことは、少なくとも彼らの意志を示すものと言えるでしょう。
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