「東大でもテニスを」夢語った孫が… ラフティング事故遺族の訴え

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「東大でもテニスを」夢語った孫が… ラフティング事故遺族の訴え

年間十数万人が訪れ、全国有数のラフティングスポットとして知られるみなかみ町の利根川=2017年5月撮影

【写真】母のために残した380文字 18歳で急逝した息子からのメッセージ

 祖父によると、本田さんは4歳からテニスを始め、高校でもテニス部に所属。最後に会ったのは、東京大学への進学が決まった3月下旬。テニスを一緒にしながら、「東大でもテニスサークルに入ろうと思う」と新生活に胸を膨らませていたという。

 事故を知ったのは、発生翌日の6日午前7時ごろ。本田さんの母から連絡を受け、沼田署で変わり果てた本田さんと対面した。関係者から事故状況を聞く中で、ガイドが本田さんのボートは「転覆する」と言っていたという話も聞いた。祖父は「なぜ啓祐は亡くなったのか。事故原因を明らかにしてほしい」。

 ボートの運営会社の社長は、「取り返しのつかないことをしてしまった。できる限りご遺族に寄り添ってつぐないたい」と話す。ただ、激流地帯で故意に転覆させるといった演出をすることは「あり得ない。特にこの季節は水温も低い」と否定した。

 関係者によると、本田さんは水中にあった丸太に引っかかった状態で発見されたという。司法解剖の結果、死因は溺死(できし)だった。

朝日新聞社

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