東京オリンピック招致を巡る物議を醸す発言が登場しました。石川県の馳浩知事が国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）委員に向け、官房機密費（内閣官房報償費）を使って贈答品を渡したとの指摘です。この発言について、政治ジャーナリストの田崎史郎氏が驚きとあきれを示しています。
馳浩知事の発言に物議
馳浩知事は講演の中で、官房機密費を使用して、選手時代の写真がまとめられたアルバムをIOC委員に贈呈したと語りました。さらに、「アルバムは1冊20万円の価値がある」とも述べた後、発言を撤回しました。
この驚きの発言に、田崎史郎氏は「馳知事は否定しましたが、私の知人に実際にアルバムを見たという人がいました。実際に存在していた可能性があると思います。」とコメントしています。
官房機密費の初めての使用？
官房機密費は、外遊などに使用されることが一般的ですが、具体的な確認は難しいです。田崎史郎氏は、「今回の件は、官房機密費の歴史の中でも初めてのケースです。『何々に官房機密費を使いました』と発言したのは、おそらく馳さんが初めてだと思います。」と述べています。
田崎史郎氏は、「馳さんは本当に賢くない人だなあと思いました。」とあきれています。
これにより、馳浩知事の行動が大きく注目されています。この件についてさらなる動きがあるかどうか、注視していく必要があります。
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Source: 日本ニュース24時間
