Xを使用中止へ!パリ市長が「世界の汚水だめ」と非難

パリ市長

パリ市長のアンヌ・イダルゴ氏(64)が、SNSプラットフォームX(旧ツイッター)を「世界の汚水だめ」と批判し、その利用中止を表明しました。

イダルゴ市長は、2009年からXを利用してきましたが、フランスの新聞ルモンド(Le Monde)への寄稿で「Xを去る決心をした」と述べました。

イダルゴ市長は、Xが「民主主義に対する大量破壊兵器」となり、誤情報の拡散や反ユダヤ主義と人種差別の助長につながっていると指摘しました。

さらに、「このメディアは世界の巨大な汚水だめと化した」とも非難しました。

一方、パリ市の公式アカウントは今後も運用を続ける予定です。

イダルゴ市長はこれまで、Xを含むソーシャルメディア上で個人攻撃や市政運営への批判を受けてきました。

10月には、予告なく太平洋の特別自治体ニューカレドニア(New Caledonia)および仏領ポリネシア(French Polynesia)を訪問し、公務終了後も個人的な休暇として2週間滞在したことが発覚し、厳しい批判を浴びました。

参照リンク:日本ニュース24時間