日本大学の問題がますます深刻化しています。27日のTBS系「ゴゴスマ~GOGO Smile~」では、日本大学の沢田康広副学長が林真理子理事長をパワハラで訴えた問題が取り上げられました。
提訴された林真理子理事長
アメフト部の違法薬物問題に揺れる日本大学で、驚きの事態が起きています。沢田副学長が林理事長をパワハラなどで提訴し、1000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。沢田副学長は、「会議の出席を禁じられたり、全ての責任が自分にあるかのような印象操作を受けた」と訴えています。
菊地幸夫弁護士の指摘
弁護士の菊地幸夫氏は、この裁判について「(パワハラが)認められる余地はある」と指摘しています。「沢田さんは理事を兼ねていると思われるが、理事長が適正な手続き無しに理事会の出席を禁じる権限はない」と説明しました。
また、菊地氏は「2人で争っている場合ではないと思うが、もうこれはメンツ争いになっている」と苦言を呈しました。
12日間の空白
昨年7月6日、日本大学アメフト部の寮内で違法薬物と思われる植物片が見つかりました。しかし、沢田副学長は警察に報告するまでの12日間もの間、対応を保留しました。第三者委員会はこの間の対応について「法人の信用を著しく失墜させた最大の原因」と厳しい評価を下しています。
以上が日本大学の沢田副学長と林理事長のパワハラ訴訟についての最新情報です。
東スポWEBの記事を参考にしました。
原文のソースリンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/7078f89cbe88421c26265a42a0141dca3e369f0a
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